2月10~12日の3日間、横浜ハンマーヘッドで開催されたジャパンブルワーズカップ2024。日本・台湾・韓国・アメリカ・カナダから41社のブルワリーが出展。約200種のビールが一堂に集まり、1杯600円から飲める、ビール好きには嬉しい祭典です。
ジャパンビアソムリエ協会も協賛していました。ポスター上では改行が入る箇所に記載されていたので、気づいた方は少なかったかもしれません。
連休中日の11日には会場内の一角にビアソムリエのみなさんが集合。山上昌弘代表理事、根岸絹代理事を囲み、開場の11時から閉場の21時まで、たくさんのメンバーが入れ代わり立ち代わり交流しました。遠方から来場する人、出展者あるいはボランティアスタッフとしてブースで働く人など、それぞれ来られる時間が違うため、いつ立ち寄ってもウェルカムの自由でユルい交流会です。各々が推しのビールをシェアしたり、飲み比べて意見交換したり、楽しく有意義に過ごしました。
イベントステージでは、アーティストによる演奏や、お笑い芸人のパフォーマンスなどが繰り広げられ、会場は常に熱気にあふれていました。美味しくビールを飲むための環境は完璧。
ステージ演目の中でも目玉となっていたのは、品評会の結果発表と表彰式です。130ブルワリーから出品の515銘柄を、ビールの審査資格を持つ139名のブルワーがブラインドでテイスティングして賞を決定します。会場内で発表するので、来場者は受賞したビールをその場で購入して飲むことができるのが、このイベントの魅力のひとつでもあります。淡色ラガー、淡色エール、IPA、小麦ビール、濃色ビール、フルーツビールの6部門ごと6位までが発表されました。審査結果は、イベント公式ページをご参照。FacebookやInstagramなどのSNSでは、イベント終了後もまだ、さまざまな発表が続いています。
今年のメインスポンサーは、本場のジャーマンクラフトビールとドイツ料理のシュマッツ。人気のビールとオリジナルドイツ料理を提供。今のイチ押しはヴァイツェン。きめ細やかでクリーミーな泡とソフトな口当たりの優しい味わいは、どんな料理にも寄りそうレストランで人気No.1アイテムです。
シュマッツブースでは、ビアクラブのメンバー限定ビールも紹介。摘みたての生ホップの香り溢れるペール・エール、2018年仕込みのワイン樽熟成ヴァイツェンボックは、ビール好きの心をくすぐります。
閉場時間が近づくと、来場者各自が使っていたテーブルの上を片付け始めます。ビアソムリエ達のテーブルにもたくさんの使用済みプラカップが積まれましたが、その近くにはこんなテーブルも。かなり盛り上がったようですね。
ビアソムリエ協会では、このように不定期に、みなさんと交流できる機会を設けています。資格取得者の方は、Facebookプライベートグループ「ビアソムリエ交流会」の投稿をチェックして、ぜひご参加を。ビアソムリエでない方は、ぜひ次回受講の機会を逃さず、このコミュニティへのドアを開けてみて下さい。ビールの世界を広げてくれるプロから愛好家まで、素敵な仲間が待っています。
受講案内はこちらから。次回は夏に向けての募集となります。